最近、岩手県でクマの目撃情報が多数報告されているそうです。しかし!!それだけではなく、襲われる事件も多発してるのだそう!!
野田村で男性が子熊に遭遇した直後に親熊に襲われて負傷
先日も、野田村の山林で草刈り作業中の男性(60代)が子熊に遭遇…そして、その直後に親熊が現れて、顔などを引っかかれる大怪我をしたそうです
男性は意識はあるものの、ドクターヘリで県立病院まで運ばれて手当てを受けた模様。
怖いですよね。先週は、盛岡の街中に熊!!TSUTAYAの前を熊が歩いていたらしく、とても恐怖を感じました。山の中や山の近くならわかりますが、街中にも現れるとは…本当に気をつけたいです。小さな子どもがいる方は、とくに気をつけたいですよね!!
そこで、もしも、熊に出くわしたときの対処方法をいくつかご紹介したいと思います。
熊に出くわした時にやってはいけない事
■驚いて大声を出さない
突然大きな音をたてると熊も驚き、逆に身を守ろうと襲いかかってくることがあります。突然熊が現れたら、悲鳴をあげたくなりますが、絶対に騒がないでください。
■走って逃げない
熊は逃げるものを追いかける習性があります。熊は時速60キロも出る動物です。人間が走ってもかないません。木の上にも余裕で追いかけてきます。驚いて走って逃げないようにしましょう
■死んだふりをしない
熊は死んだ動物を食べることがあります。倒れて死んだふりをしていると、熊が獲物だと思って近づいてきてしまう可能性がありますので、その場に倒れるのはやめましょう。
熊に出くわした時にするべき事
■目をそらさず後ずさり
実際に熊に出くわした方から教わった方法です。熊は、追いかける習性があるため、目をそらさずにゆっくり後ずさりをすると、追いかけて来ないそうです。
■熊撃退スプレー
熊と遭遇してしまった場合の撃退用として、熊撃退スプレーがあります。森に入る際は持ち歩くと良いでしょう。万が一遭遇した場合、風向きに注意して、熊の顔に向けて吹きかけます。持っているだけでも、安心しますね!
そもそも熊に合わないための工夫
■一人の行動を避ける
熊に襲われた被害者の多くが、一人で入山しています。山へはなるべく複数で入りましょう。複数いる場合、襲われたときも応急手当や救助の要請がしやすいでしょう。
■生ゴミは絶対に捨てない
匂いに敏感な熊はゴミの匂いがすると引き寄せられてしまうそうです。食べ物を捨てる事は絶対に辞めましょう!身を守るためにも、ゴミは持ち帰るようにしましょう。また、食料もなるべく匂いがしないよう密閉するようにしましょう。
■熊鈴を鳴らす・ラジオをかける
熊は人間を避ける習性があります。話し声がすると、熊は、近づかないと言う専門家もいますので、なるべく音を鳴らして人間がいることを知らせましょう。熊が近寄らないようにする“熊鈴”もあると良いですよね。
※ただし、鈴を鳴らしていたにもかかわらず、襲われたケースもあるため、気をつけたい所です。
まとめ
熊は、日本の野生動物の中で1番大きいと言われています。そんな熊がどこに出没してもおかしくない時代…
また、キャンプなども流行っているため、しっかりと対策しながら楽しんでもらいたいと思います。
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